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自邸のキッチンに吊戸棚を付けました。

キッチン収納

自邸のセルフビルドが一段落してこの家で生活するようになってから早くも2年近くになろうとしています。この家の暮らしにもすっかり慣れましたが実はまだ工事は全部終わっていません。施工しなくてはならない箇所がまだいくつも残っているんです。そのほとんどが建具や家具などの造作工事です。自分にとっては自家薬籠中の物といってもいいかもしれませんが、だからこそいつでもやればちょちょいのちょいだと思ってしまって先伸ばしになっていました。

ですが重い腰を上げてようやくキッチン壁面の食器棚を製作することにしたのです。なぜなら最近、気に入った陶器などを少しづつ買い集めていくうちに今ある食器棚ではすべてが入りきらなくなってきていたからなんです。

キッチン収納

上の画像はまだ家が完成したばかりの時の画像ですが最近までずっとこの状態でした。一応当初からキッチンの白い壁面部分に吊戸棚を設ける予定にはなっていました。

キッチン収納

で、この間ようやく吊戸棚を付けました。天井までいっぱいに作って収納量を多くとるか、それとも壁面の余白をある程度残して圧迫感を減らすか、とても迷ったんですが、結局余白を残す方を取りました。上段の棚は椅子などに上らないと手が届かないので使いにくいと考え、手の届く範囲内の収納にすることにしたんです。

そのせいかあまり圧迫感を感じることも無くて使いやすいキッチンになったと思います。

ダイニングキッチン

ついでにアイランドキッチンのダイニング側には横長のマガジンラックを取り付けました。ランチョンマットをしまったり読みかけの雑誌、タブレットや新聞などをちょっと差しておくのに便利です。暮らし始めたばかりのころと比べるとだいぶ生活感が出てきているので恥ずかしいんですがまぁ仕方がない。